ASH2014速報

ASH2014速報

二宮 治彦 先生

ASH2014 December6-9

Moscone Center, San Francisco, CA

  • 総監修
  • 二宮 治彦 先生

  • 筑波大学 医学医療系 臨床医学域

2014年12月6日から4日間、米国サンフランシスコで第56回米国血液学会が開催された。発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)に関しては、24演題(そのうち口演1題)が発表されたが、日本からも2演題が採択されており、日本PNH研究会からは1演題(OPTIMA study)を発表できた。ここでは、再生不良性貧血におけるクロナリティの経時的変化の口演発表1題とPNHに関する演題2題を紹介させていただくこととした。
後天的再生不良性貧血におけるクロナリティの経時的変化を解析した1題、Coversinが新規PNH治療薬になる可能性を示した論文1題、エクリズマブ治療関連から1題(G6PD欠損症例に発症したPNH例における臨床経過と酸化ストレスの溶血への関与を示した論文)を選択し、それぞれ解説を加えた。

Oral Presentation 253

Chronological Analysis of Clonal Evolution in Acquired Aplastic Anemia

川口 辰哉 先生

<監修>  川口 辰哉 先生
熊本大学医学部附属病院 感染免疫診療部

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Poster Session 4280

Clinical and Immunological Characterisation of Coversin, a Novel Small Protein Inhibitor of Complement C5 with Potential As a Therapeutic Agent in PNH and Other Complement Mediated Disorders

西村 純一 先生

<監修>  西村 純一 先生
大阪大学大学院 医学系研究科 血液・腫瘍内科学

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Poster Session 4397

Complement Activation in Paroxysmal Nocturnal Hemoglobinuria (PNH) Causes Oxidative Damage Which May Affect Response to Eculizumab

二宮 治彦 先生

<監修>  二宮 治彦 先生
筑波大学 医学医療系 臨床医学域

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