PNHの治療と予後

PNHの治療と予後

PNHの根治療法は、造血幹細胞移植のみですが、明確な適応基準は定められていません。 適応は重篤な骨髄不全やコントロール困難で致命的な血栓症、などに限られます。 通常は血管内溶血、骨髄不全および血栓症に対する対症療法が主体となります(図1)。

図1:PNHの病態別治療方針 「西村純一,金倉 譲:発作性夜間ヘモグロビン尿症,難治性貧血の診療ガイド(「難治性貧血の診療ガイド」編集委員会編),P98, 2011,南江堂」より許諾を得て改変し転載
図1:PNHの病態別治療方針
クリックすると拡大します。
ページの上部へ戻る